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intermission-01 エピローグのようなもの

蒼真君とユーナちゃんのエピローグっぽいものです。
つづきからどうぞ。

――――――――――――――――――――――――――

その日、ソウマとユーナの2人は遺跡外に出ていた。
優歌との相談の上、今後の装備を整えるためだ。

時は既に夕暮れ近くになり、2人は取引を終え待ち合わせ場所に向かっていた。

(それにしても、すぐに欲しい物があつまってよかったね~♪)
「うん、おかげで早めに出したいものも出せたし、あとは優歌と合流するだけだね。」
(うんッ)

2人で話しながら歩いていると、ふと海岸に出た。
大きな夕日が、今にも水平線に沈もうとしている。

「あれ、道それちゃったかなぁ?」
(わぁ、すごい…きれい~…)
「そうだね、遺跡の中じゃこんなの見れないし。」

そうして、2人はしばらく夕日に見とれていた。
気がつくと太陽はほとんど沈み、夜の帳が下りようとしていた。

「…うわ、もうこんなに暗くなってる!?」
(…ふぇ?)
「ユーナ、早く行こう。かなり優歌を待たせちゃってる。」
(わわっ、たいへん~。いそげ~ッ!)
「うんッ!」

そういって2人は慌てて待ち合わせ場所に向かった。
と、

(ねぇ、蒼真くん)
「ん?」
(明日からも、またがんばろうねッ!)
「あぁ、そうだね。明日からまた遺跡の中だし、がんばろうね。」
(うんッ!)

そのまま2人は走っていった。
2人の後ろでは、まだ夕日が沈んでいく。

――――――――――――――――――――――――――

以下あとがき…のようなもの

蒼真君とユーナちゃんの一応の偽島でのエピローグです。
偽島での設定上、蒼真君の失った力が戻ってないので2人はこのまま島に残ることになる
…という風な脳内設定がありました。

一先ず、2人の探索は中断して、次の島から再開できれば、という予定です。

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