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蒼真君とユーナちゃんのエピローグっぽいものです。 つづきからどうぞ。 ―――――――――――――――――――――――――― その日、ソウマとユーナの2人は遺跡外に出ていた。 優歌との相談の上、今後の装備を整えるためだ。 時は既に夕暮れ近くになり、2人は取引を終え待ち合わせ場所に向かっていた。 (それにしても、すぐに欲しい物があつまってよかったね~♪) 「うん、おかげで早めに出したいものも出せたし、あとは優歌と合流するだけだね。」 (うんッ) 2人で話しながら歩いていると、ふと海岸に出た。 大きな夕日が、今にも水平線に沈もうとしている。 「あれ、道それちゃったかなぁ?」 (わぁ、すごい…きれい~…) 「そうだね、遺跡の中じゃこんなの見れないし。」 そうして、2人はしばらく夕日に見とれていた。 気がつくと太陽はほとんど沈み、夜の帳が下りようとしていた。 「…うわ、もうこんなに暗くなってる!?」 (…ふぇ?) 「ユーナ、早く行こう。かなり優歌を待たせちゃってる。」 (わわっ、たいへん~。いそげ~ッ!) 「うんッ!」 そういって2人は慌てて待ち合わせ場所に向かった。 と、 (ねぇ、蒼真くん) 「ん?」 (明日からも、またがんばろうねッ!) 「あぁ、そうだね。明日からまた遺跡の中だし、がんばろうね。」 (うんッ!) そのまま2人は走っていった。 2人の後ろでは、まだ夕日が沈んでいく。 ―――――――――――――――――――――――――― 以下あとがき…のようなもの 蒼真君とユーナちゃんの一応の偽島でのエピローグです。 偽島での設定上、蒼真君の失った力が戻ってないので2人はこのまま島に残ることになる …という風な脳内設定がありました。 一先ず、2人の探索は中断して、次の島から再開できれば、という予定です。 PR コメントを投稿する
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