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さまばけ昼の部。 つづきに格納。 遺跡外、すみかの前。
ここでソウマ達4人は皆水着に軽い着衣を羽織った格好で何やら準備をしていた。 「さてと…皆準備いいか~?」 「大丈夫~」 「ばっちり~!」 「おっけーだよ~」 一馬の声に三者三様の返事が返ってくる。 「それじゃ、行くとするかッ」 「「「おー!」」」 季節は夏。 この日は、島の夏の祭りの日だった。 【”Summer Vacation”】 「うわぁ~、相変わらず凄い人の数だなぁ…」 「だねぇ~」 「つーかこの島、こんなに人がいたのか」 「すっごいねぇ…」 4人は浜辺に着くと同時に感嘆の声を上げていた。 既に大量の人で埋め尽くされている。 「あ~、とりあえず、場所確保するか」 「いい場所見つかるかなぁ…?」 「あ、蒼真くん、あっちの方まだあいてるみたいだよッ?」 「ユーナちゃんでかしたッ!急げ急げ~」 ひとまず場所を確保しに行こうとする。 ―と、 「ソウマさん、ユーナちゃん、七海ちゃん!」 よく知った声に呼ばれた3人はそちらを振り向く。 「ゆうかちゃんだー、ゆうかちゃんも海?」 「うん。もう水着着てるんだー?」 「そうだよー。」 「あ、えっと…そちらは」 優歌は一馬のほうを向く。 色々あってこの二人は初対面であった。 「ん、俺?」 「はい。一馬さんですか?」 「そう。初めまして。よろしくな」 「こちらこそ、あ、えっと、私の弟の空翔です。ユーナちゃん以外は初対面、ですよね?」 「そうだねー」 「初めまして、よろしくね」 「初めまして。」 簡単に挨拶を済ませる。 と、ここで優歌が口を開く。 「私たちちょっと水着借りてくるから、一緒に遊ぼう?」 「もちろん!じゃあ、パラソル借りて待ってるねー!」 「よろしく!」 そう行って優歌は、空翔を引っ張って海の家のほうへ向かった。 「さて、それじゃ僕らも行ってこようか」 「あ、は~いッ♪」 「待って~、私も私もッ!あ、カズ兄ぃは荷物よろしくね~」 「え!?あ、ちょ、待っ―…って、もう行ったか」 1人ぽつんと残される一馬。 「しゃーない、とりあえず場所確保しとくか…」 そういって、全員分の荷物を抱え、目的の場所をとりにいった。 ――――― 一方、ソウマ達はパラソルを借りに海の家まで歩いていた。 と、 「ねぇねぇ蒼真くん、あれなんだろ~?」 「ん?」 そちらには何やら凄い人だかりが出来ている。 「なんだろう、ちょっと行ってみようッ」 「あ、七海ちゃん…しょうがない、ユーナいってみよう」 「うんッ♪」 3人は人だかりの方へ近づく、その近くには何故か大量のスイカが用意してあった。 「わっ、スイカ割り大会!?」 「すご~いっ!すいかいっぱ~い!!」 「へぇ、こんな大掛かりなのは初めて見たかも」 「うん…あれ?なんかあそこ、人が埋まってない…?」 「え?…あ、ホントだ…って、あの人ちょっと前に合成の依頼受けた人だ」 「…あ、ホントだ~、なにやってるんだろう?」 .o(きっと罰ゲームか何かなんだろうな…) 「ま、まぁ、とりあえず、一馬君も待ってるし、早くパラソルとか借りに行こう」 「う~、スイカは名残惜しいけど…うん、行こうッ」 「え?あ、う、うん」 そうして、3人は当の目的を果たしに行ったのだった。 ――――― 「ごめんごめん、ちょっと遅くなっちゃった~」 「一馬君、お待たせ、大丈夫…じゃなさそうだね(汗」 「あ゛ち゛ぃ゛~、えらい時間かかってたんだな…」 「えへへ~」 数分後、一馬が確保しておいた場所に3人は戻ってきた。 一馬は既に暑さでうだっているようだ。 「とりあえず、パラソルたてよっか」 「そうだね、ほら、カズ兄ぃどいてどいて~」 「七海ちゃん、そこまでしなくても…」 「いいのいいの~♪」 .o(あんまりよくなさそうだけど…(汗)) そう言っている間にもパラソルを立ておわる。 「よし、こんなもんでいいかな?」 「あ、あれゆうかちゃんたちじゃない?優歌ちゃん、こっちこっちー」 「おまたせー」 無事優歌たちも合流し、荷物を置いてホッと一息つく。 と、ユーナと七海は立ち上がり両脇から優歌の腕を掴む。 「よーし、じゃあ、泳ごう(泳ごっか)!」」 「よーし、泳ごう泳ごう!ポー、荷物番お願いねー」 『はい。楽しんでらしてください』 「俺も残るわ。いってらっしゃい。」 一馬とポーがパラソルに残り、他5人は連れ立って海へ向かう。 ユーナと七海は当然のごとくトップギアではしゃぎ、それに続いて優歌、更に後ろにソウマと空翔が続いている。 と、最後尾の2人が何やらしゃべっている。 「うーん、相変わらず元気だなぁ…」 「…そう、ですね。あんな元気な優歌も珍しいけど」 「…そう?前のときもあんな感じだったけどなー…。」 「……そうなんですか」 「「何してるのー、二人とも!」」 突然声を掛けられる2人。 更に、 「……、あ。クウト君、蒼真君ー、そこから二人でここまで競争ー!」 七海の心底楽しそうな鶴の一声が上がった。 「え」 「え」 「よーし、頑張れ」 「蒼真くん頑張ってー」 かくして、ソウマと空翔の競争が始まった。 PR コメントを投稿する
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